ブログを立ち上げようと思い立ったとき、最初に悩んだのは名前です。
まず、本名にするかどうか、です。本名にすることのメリット・デメリットがあると思うのですが、個人情報の悪用や実生活への影響といったリスクを考えると、私も守るべきものがあるので、二の足を踏みました。一方、現実の自分と切り離すことで、すべてを一から始めることができるのは、実社会では味わえない経験だと思いました。なので、本名ではなく、別名を持つことにしました。
裸一貫という感じでしょうか。この年では中々得られない不安と期待の入り混じった高揚感があります。
で、ネットの中の名前ですが、 YellowMagicGamer にしました。
同世代の方はお察しの通り、あたまのYellowMagicは、YellowMagicOrchestra(イエローマジックオーケストラ)にあやからせていただきました。そして、私のライフワークともいえる趣味のgameを組み合わせて、名前を決めました。
YMOは初めて聞いたのが中2の時で、親戚のお兄さんの部屋で聞かせてもらった「ライディーン」と「テクノポリス」の衝撃は今でも覚えています。21世紀に対する期待と予感を強烈に印象付けられた曲で、私の中では、「スターウォーズ」、「マイコン(パソコン)」と並び、私の人生に大きな影響を与え続けているものの一つです。
gameは、初めてゲームセンターに行った小4以来の付き合いです。「ブロック崩し」から始まり、「インベーダーゲーム」、「パックマン」などなど心に残っているゲームは数知れません。念願のPC-8801購入後は、寝る間を惜しんでゲームをしていました。特に思い出深いのは「Wizardry」です。まだロールプレイングゲームという言葉があまり認知されていない時代で、世界観やシステムがわからず、面白さもわからないまま遊んでいたのですが、ある日、ふとした拍子でダンジョンとかキャラクターとかアイテムといった色々なものが繋がって、世界観が腑に落ちた時、虜になりました。ワイヤーフレームという線だけで表現された殺風景なダンジョンでしたが、その分、想像力を掻き立てられ、魅力に満ちたワクワクする世界が広がっていました。「muramasa blade(村正)」「armor of lords(聖なる鎧)」を求めて、ひたすらダンジョンを徘徊した日々が懐かしいですね。そういえば、そんな世界を小説にしたベニー松山さんの「小説ウィザードリィ 隣り合わせの灰と青春」は、当時お気に入りの一冊でした。などなど、ゲームの話は尽きないので、またの機会にしますが、このように私の人生に深く入り込んでいるのが、gameです。
話を戻すと、こんな感じで私に関わりの深い言葉を組み合わせて、名前を決めました。
ネットを見ると、検索でヒットしやすい単語や印象に残る言葉を名前にすると良いといったアドバイスがありましたが、せっかくの分身なのですから、自分の気に入る名前にするのもありだと思います。
私のもう一つの名前。まだ誰も知らないですが、少しづつ、見知っていただけるよう、育てていきたいと思います。
ー YellowMagicGamer ー
