GoogleAdSenseのプログラムポリシー解説です。
今回は、「サイトの動作」です。ユーザの意図しない動作やユーザを混乱させる動作は認められていません。良かれと思って作り込んだはずが仇に・・・なんてならないよう、しっかりと確認しましょう。
引用元 AdSenseプログラムポリシー
なお、この記事の趣旨は、こちらをご確認ください。
サイトの動作
Google 広告を表示するサイトでは、ユーザー操作を簡単なものにする必要があります。このため、サイトにおいてユーザー設定の変更や意図しないウェブサイトへのリダイレクト、ダウンロードの開始、不正なソフトウェアの組み込み、サイトでの操作を妨げるようなポップアップやポップアンダーの表示などを行うことは認められません。
【ポイント】
- ユーザー操作を簡単なものにする
ユーザが安心して安全にアクセスできるサイトにすべし、ということですね。
続いて、ユーザ操作が簡単でない例が幾つか挙げられていますが、ユーザ目線で考えると、勝手にダウンロードが始まったり、邪魔なポップアップが突然開いたりしたら、やはり気味悪し信用できないですよね。そして、信用できない怪しげなサイトには、広告を掲載することはできない、ということになります。
悪意のある動作は論外ですが、気を付けなければいけないのは、良かれと思ってやっている場合ですね。色々と趣向を凝らして使い勝手の良いサイトにしたい気持ちは判りますが、やりすぎはユーザの混乱を招くだけですので、気を付けたいところです。
【AdSense承認に向けた対策】
サイトの動作を作り込んでいる人は、その動作がユーザエクスペリエンスを損なっていないか、確認しましょう。
私のようにサイトを立ち上げたばかりの人は、それほど凝った仕掛けはないと思いますので、以下のような意図していない動作がないか、チェックしましょう。
- リンク切れ
- どこにリンクしているか判らない、もしくは判り難いリンク
- リンク文字列とリンク先URLが一致しないリンク
- 説明のないボタン(例:clickというボタンがあるが、押すと何が起きるか説明がない)
- 動作しない、もしくはエラーになるボタン(例:送信できないお問い合わせの送信ボタン)
作った本人は判っても初めて訪問した人には判らない、というのは、よく聞く話です。自分では気が付かないこともあるので、他の人にチェックしてもらうのも良いと思います。
まとめ
サイトの動作は、結局、シンプルが一番なのかな、と思います。
まず、シンプルだと判りやすいですからね。判りやすければ、安心してサイト内を探索してもらえますし、信頼感を上げることに繋がると思います。
当然、何もしないことが良い訳ではなく、サイト内の見やすさや探しやすさは、工夫する必要があります。どこまでやればいいのか判りにくいですが、基準はユーザエクスペリエンスの向上になるか、ですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
ではでは。
- YellowMagicGamer -